読みたいことを、書いていく。

今から2年前、私は今までの常識を覆される思いをした。

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術 [ 田中 泰延 ]価格:1,650円
(2022/6/30 22:26時点)

文章は読んでもらいたいから書くのではなく、自分が読みたいという積極的な理由で書くものなのだ。

この本の中や帯には、「文章技術についての本ではない」という内容が出てくる。

「じゃあこの本は何の本なんだ?」

そう思って手に取った私は作者の罠にまんまと引っかかったわけだ。

本の中には、まずゴリラが出てくる。

何ページ目かというと、表紙の次である。

中ではクソリプが出てくる。

何のために、どんな文脈ででてくるのか。

それはこちらを読んでもらうとよくわかる。

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私がこの本を手に取り、さらには購入に至った理由は文字の大きさである。

普段は文庫本で本を読む私にとって、あまりにも文字が大きく行間が広かった。

あまりにも読みやすかったのである。

小さくて細かな文字を読んでいた私には、天の救いにすら思えた。

今のはちょっと言い過ぎたかもしれない。

とにかく、あまりにも読みやすいレイアウトなので是非手に取って開いてほしい。

淡々と綴る筆者の文体は、レイアウトの効果もあってとても読みやすかった。

つまり、文字数は分厚さには比例しない。

小・中・高校生の読書感想文や朝読書などで、分厚い本を読んで他の人と差をつけたい人は購入をお勧めする。

「そんな分厚い本を読んでるなんて、あいつは賢いに違いない!」

「あんな分厚い本が読めるなんて、好き💕」

となるとは保証できないが、是非カバー付きで読んでみると、インパクトがあってとても良いと思う。

最後にもう一度、どの本の話かお伝えしておく。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。

良ければ感想やご意見などよろしくお願いします。

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