このごろ発達障害という言葉を耳にする機会が増えてきましたね。
中には身近な人が発達障害の診断を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事は身近な人が診断を受けた方に向けて書いています。
今あなたはとても不安な気持ちになっているのではないでしょうか?
「発達障害ってどういうものなんだろう?」
「これからどう接していけばいいんだろう……」
そんなあなたの不安にお答えします。
結論からいうと、発達障害は命に関わる病気ではありません。
また、手取り足取り支援しなくてはいけない病気ではありません。
そのため必要以上に不安になる必要はありませんので、まず安心してください。
今回は発達障害の方とどのように接していけばいいのかを具体的にお話しします。
発達障害のこと
そもそも発達障害とはなんなのか説明します。
実は「発達障害」とは略称でして、正式名称は神経発達症群及び神経発達障害群と言います。
こちらはDSM-5という障害の診断基準を示したものに拠っています。
発達障害の種類は以下のようになっています。
- 知的能力障害群(知的障害)
- コミュニケーション障害群
- 自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害(ASD)
- 多動症/注意欠如(ADHD)
- 限局性学習症/限局性学習障害(LD)
- 運動症群/運動障害群(発達性協調運動障害、チックなど)
- 他の神経発達症群/他の神経発達障害群
こちらを参考にしていますhttps://works.litalico.jp/column/system/034/
それぞれの障害の特徴は、また違う記事にまとめます。
どう接していけばいいの?
発達障害についてわかったところで、では結局どう接すればいいのでしょうか。
現在は発達障害についての本は数多く存在します。
なかでもわかりやすく、すぐに実践できると感じた本があります。
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こちらには、わかりやすく35個の項目に分かれて支援者に意識してほしいことが書かれています。
何と言っても表題の通り「こどもたちから教わった」という発達障害をもつ方の視点から書かれています。
私の愛読書の一つです。
言葉がけ一つで、関係は良くも悪くも変化します。
ぜひ、こどもやパートナーとの良好な関係の為にお役立てください。
幸運な未来のために。
2022年7月2日 22:56
ぜひ購入をご検討ください!
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